農園について

名称

農業体験農園 緑と農の体験塾 加藤農園

所在地

東京都練馬区南大泉3-17

農園の沿革

平成8年に全国に先駆けカルチャーセンター方式の農業体験農園「緑と農の体験塾」を開園し、現在は年間150名を超える塾生を受け入れ、おいしさにこだわった楽しい野菜づくりと、しっかりした理論に基づく農業指導を行っています。
入塾のリピーター率は高く、ベテラン塾生も数多くいます。また田舎暮らしをする方や農業のプロとなった卒業生も輩出しています。
農園は地域コミュニティ活性にも貢献しており、近隣の方同士の集い場のみならず、防災訓練の場として消化訓練や炊き出し訓練などにも使われており、農地の多面的機能の役割も果たしている農園です。

よくあるご質問

農業体験農園のご質問

週に1〜2回の来園で大丈夫です。但し、夏野菜収穫の頃は少しだけ忙しくなります。

ご安心ください。農園には作業を手伝ってくれる(お助け隊)がいます。
園主にご相談ください。

年間でおよそ30種類を作ります。重さにして約270Kg収穫できます。
家族4人で十分な量です。

農具は全て農園に用意してあります。
なにも持参する必要はありません。

作業時は長靴が良いですが、収穫の頃は運動靴でも大丈夫です。
手袋は100円ショップの作業手袋がオススメです。
帽子と水分は持参して下さい。

お子さん連れの参加者が多く農園はいつも賑やかです。
一緒で大丈夫ですよ!

農園の周囲には有料のコインパーキングが4か所あり、およそ60台駐車可能です。
利用者専用の駐車場(有料)も完備しています。

一人の利用区画は30平方メートル、およそ9坪あります。

家族でもグループで利用されても大丈夫です。
大勢での利用は楽しいですね!

基本的には種を蒔いたときか、苗を植えたとき以外はあげません。
生育途中の野菜に水をあげることは希です。

農園は「こども食堂」と連携しています。
新鮮野菜はとても喜ばれます。
皆さんの野菜が子供たちを元気にします!

農園に駐輪スペースがあります。
およそ50台駐車可能です。

本格的に農家になった方、田舎暮らしを実行した方などがいらっしゃいます。
皆さん農園で野菜作りを学んでから次のステップに進むのが安心ですね。
必要であれば専門的なこともお教えします!

お弁当持参で農園に来る方もいます。
農園には食事スペース用意しています。

多くのイベントがあります。
食事会は多数、ゴルフ大会、旅行、花火大会、子供遊び、などなど!一緒に楽しみましょう!

農園にはアドバイザーが5名います。
遠慮なく何でも聞いてください!
作業内容は農園のボードに記載されています。
ホームページで見ることもできます。

農園では町会と連携して炊き出し訓練もしています。
いざと言うとき都市の農地は役に立つと思います。

農園がある南大泉の一部地域は「農の風景育成地区」に指定されました。
この制度は農地を永続的に残すことが可能です。
農地と地域住民が1年を通じ「楽しめ潤いのある生活」が実感出来る地域をめざして、若手農家と地域住民による運営委員会をつくり議論しています。
一緒に活動しませんか?

野菜を作ることに熱心になると、人によってはそれが負担になることがあります。
農園での滞在時間を楽しむことが長続きの秘訣です。
方法はいろいろあります。園主や農園アドバイザーに相談してみましょう。

7月、11月に収穫イベント企画を予定しています。決定しましたらホームページに掲載します。

はたけ倶楽部のご質問

今年の予定では春夏野菜は10種類。秋冬野菜が10種類を予定しています。
3月から翌年1月まで利用できます。

1週間に1度来ることが出来れば充分です。2週間に1度でも大丈夫です。
作業は体験農園の1/3程度です。お忙しい方、遠距離の方にオススメです。
作業代行もあります。(有料)。

特殊な布の袋をつかい栽培します。主に葉物や小型の野菜を作ります。

ダイコンや白菜、ネギなどの比較的大きい野菜を作ります。

是非ご家族で参加して下さい。体験農園では小さなお子さんも来園しています。

道具は全て農園に用意しています。手ぶらでご来園下さい。
但し、帽子、作業手袋、飲料水はご持参下さい。

2週間に1度のペースです。
農園はいつでも自由に入ることが出来ます。

1年間、38,000円です。

併設の体験農園のイベントに参加できます。(収穫祭、花火大会、食事会、旅行会など)

今年は限定10組です。先着順です。説明会日は申し込み頂いた方にメールでお送り致します。

園主プロフィール

氏名

加藤 義松

生年

1954年

趣味

ギター、料理、ゴルフ

現職

全国農業体験農園協会 理事長
東京都認定指導農業士
南大泉農の風景育成地区実行委員会 代表
「緑と農の体験塾」の塾生指導に加え、講演活動、農業体験農園の開園指導など精力的に行っています。

著書

「プロ直伝野菜作り」主婦の友社ほか連載著書多数 。


私の家は江戸時代から続く農家です。
当時は練馬大根や麦、陸稲など栽培し苦労して開墾した様子が、昔の資料からもうかがい知る事ができます。
私が子供の頃(写真中央)は雑木林と広大な畑が広がり武蔵野の良き風景を残していました。
昭和43年の新都市計画法以来、急速に宅地化が進み練馬は人口73万人が生活する住宅街へと変貌していますが、
現在も多くの畑が残り住環境を維持しています。
南大泉の一部は農の風景育成地区に指定され、次世代に農地を残していく事ができる可能性があります。
皆さんと楽しく農地を残し農と住が一体となった仕組みを作るのがこれからの私のライフワークだと考えています。

私は26歳の時から家業を継ぎ、現在も30種類以上の野菜を作っています。
土の成分と人間が必要とするミネラルは多くが共通しています。
また野菜は作り方によって栄養価や旨味の糖質など大きく変化することが分かっていますが、栽培は奥深くその面白さは他にはないものだと思います。
1年の四季を感じながら畑で流す汗は心地よく精神をリフレッシュします。
美味しい健康な野菜私と一緒に作りませんか。